《お話》
天使の子羊エンジェル・ラムの三匹は、まだ背中の羽が小さくて飛べません。でも、一日も早く飛べるようになりたいと、今日も三匹でトレーニングをしています。
するとそこに、魔女マジョリッタおばさんがやって来て「おまえ達に飛べるわけがない」と意地悪なことを言います。怒ったラムは思わず「ボク達、もう飛べるもん!」と言ってしまったのでさぁ大変。三匹は飛べる証明に、マジョリッタおばさんのお使いに行くことになってしまいました。さぁ、三匹は無事にお使いをして帰ってこられるかな・・・?
(解説)
三匹は旅の途中で様々な出会いをします。“しり取りの精”達とのしり取りゲームやなぞなぞを出すのが大好きな王様とお姫様、そして“トンテケテン”のダンスを踊る“トンテケテンの精”など。
これらのシーンごとに客席の子供達と舞台との交流があります。特に“トンテケテン”のダンスは希望者にステージに上がってもらって一緒に踊ります。こうした内容が、子羊達が多くの人の善意に支えられて無事に旅を終えるストーリーと共に、毎回大変好評をいただいております。