ミュージカルファンタジー「アリス」 舞台写真 2013.4.21
開演前。
白うさぎが開演前の注意事項を伝えます。
オープニング。
森の精が楽しそうに話しています。
読書の時間が退屈なアリスは
姉のメアリーをからかいます。
ヘンテコリン、大好き!
「たいへんだ、たいへんだ!」
ヘンテコリンな白ウサギが走り出ます。
森の精
「アリス、穴に落ちる」
白ウサギが小さなドアの中に入ってしまいます。
アリス
「どこかわからない 深い穴の底の
どこかわからない 長い廊下で
ドアの中にも入れずに
ひとりぼっちなんて♪」
ジュースを飲むとアリスは小さくなってしまいました!
どこからか水漏れの音がします。
「誰かいませんか~?
水漏れしてますよ~。
水道料金、高くなっちゃいますよ~。」
水の精、登場。「シャワシャワシャワシャワ」
アリスの涙でできた池に流され、
ずぶ濡れになった動物たち。
左からドードー鳥、キツネ、タヌキ、にわとり。
「賞品は私が出すの??」
白ウサギは落とした扇子と手袋を探してキョロキョロ。
アリスは拾っていた扇子と手袋を白ウサギに渡します。
白ウサギは「そうかい、ありがとう」と言って、
すぐにいなくなってしまいました。
さっきのジュースを飲むと、今度はアリスは大きくなって
しまいました。
←二階の窓から外を見るアリス。
再び小さくなったアリス。
生まれたての子犬にえさと間違えられなめられます。
きのこに腰掛ける芋虫登場。
芋虫の名前を聞こうとするアリスに
「名前なんて意味がない」と言う芋虫。
チシャネコ登場。
突然現れ、突然消えてしまいます。
「帽子屋のお茶会」
メイド登場。
お茶会のダンスシーン。
イス取りゲームを終えて、ザ・ポーズ!
変わり者の帽子屋と(わたし?)
三月ウサギと(おいら?)
眠りネズミの(いや~ん)
お茶会 お茶会 ♪
三人はアリスにお茶を勧めるが、
どのポットも空っぽ。
バラ園にやって来ると
トランプの職人は白いバラを赤く塗っていました。
白いバラが女王様に見つかってしまうと
「首をはねられる」とトランプの職人は歌います。
トランプの兵隊登場。
続いて、トランプの女王が登場。
女王「おや~! そのバラは何色だい?」
兵隊「白です」
女王「私の好きなバラは何色だい?」
兵隊「赤です」
白バラが嫌いな女王様に、塗り残した白バラが
見つかってしまったトランプ職人二人。
女王様は気に入らないことがあるとすぐに死刑を
命じるのです。
アリスは女王にトランプ職人の首をはねるように
言われます。
赤ペンキを塗った剣を見せて、
「女王様、見ての通り、二人の首を
はねましたよ」と職人たちを助ける。
「気は変わるもの。それが当たり前」と歌う
トランプの女王。
兵隊だけでなく、バックのバラも一緒に歌います。
クロッケーの試合に勝ったら帰り道を教えるという女王。
女王が好きなクロッケーは、フラミンゴのスティックで
ハリネズミの球をうつというもの。
「フラミンゴさん、私、あなたで、ハリネズミさん、あなたを
思い切りぶっ叩くことになりそうなんだけど・・・・
ごめんなさいね」
フラミンゴでハリネズミの球を思いっきりうつ女王。
トランプの女王は、おうちに帰る道を聞くアリスに
「グリフォンにお聞き。」と言って立ち去る。
グリフォンについてトランプの職人に尋ねたアリスは、
「いつやるの。 今でしょ。」
アリスが思い描いたグリフォン登場。
次いで、ニセウミガメ登場。
エビも登場。
♪裁判だ 裁判だ 裁判だ 裁判が始まる
裁判所に行こう 裁判所に行こう
♪ハートのジャックが女王様のおやつのパイを盗んだ
~この罪は許してはいけない
裁判所にて。
帽子屋はハートのジャックが女王様のパイを盗んだと
証言するが、ジャックは「ちょっと変わったパイを食べただけ」
と無実を訴えます。
女王
「わらわが法律だ。
わらわはわらわの法律に基づいて判決を下す。
ハートのジャックを死刑にする。
首をはねよ!」
メアリ
「アリス、アリス! どうしたの?
何を怒っているの?」
アリス
「お姉様ひどいのよ。わがままな女王様がハートの
ジャックに死刑の判決をして、私の首まではねようと
するの。それでトランプの兵隊が・・・・」
♪穏やかな夕暮れ 祈りの時間
遠くで鳴る鐘の音
静かな時の流れに感謝して
微笑みながら帰ろう あたたかな食卓が
待っている我が家へ
散歩から帰ってきたアリスの父と母。
メアリー
「お母様、アリスったらね、寝ぼけて変なことを言うの」
こちらはおじい様とおばあ様。
アリスも♪穏やかな夕暮れ~と歌います。
~エピローグ~
前にアリスの一家。
紗幕の後ろには不思議の国の住人たち。
全員のコーラスで幕がおります。
~カーテンコール~
お客様からの拍手にアリスが笑顔で応えます。
出演者とスタッフの集合写真。 ありがとうございました。