2012年3月25日 ミュージカル育成会「らむ」 大切な日々 その4

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 56.<第9場>

 ひむかを囲んで歌の稽古

 その後はダンスシーンとなる。

 

 

 

 

 

 

 57.

 みんなが自主練をしている中、

 大希は「あー、ダリー」とぶっ倒れる。

 ひむかは「この歌が盛り上がって幕が下りるんだからね。」

 と熱弁をふるう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 58.

 ダルさで稽古を邪魔する大希に

 くららがつかみかかる。

 

 

 

 

 

 

 59.

 ひむか 「もうやめてっ!

  こんなんじゃ芝居できないよ!

  心を一つにしなくちゃお芝居なんか

  創れないよ!」

 

 鈴木先生は「うちのクラスは文化祭に参加するのは

 とりやめにする」と宣言。

 

 

 

 

 

  60.「大切な日々」を歌う、二人の歌手。

 61.翌日。コミュニティールームにて。 月之介 「先生。授業やらないんですか。今、国語の時間でしょ。」

 

 

 62.

 前日とうってかわって、「文化祭は参加したほうがよいと思います。」と

 言う大希。素直に反省するとも言う大希に対し、

 知子 「ええっ!!うっそー!」

 美優 「そんなに簡単に反省なんてできないと思う。」

 

 

 

 

 

 

 

 63.

 クラスのメンバーがなかなか信じようとしない中、

 クラス委員の麻衣は、

 「あたしは信用してあげようと思う。

 ・・・彼を信じることで心を一つにしようよ。」

 と訴えかける。

 

 

 

 

 

 

 

 64.

 月之介 「大希を信じることでみんなの心が一つになるのは

 良いことだと思う」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 65.

 次々と大希を信用する側にまわる、6年2組のメンバー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 66.

 真奈美 「あんたって最低!って思ったけど・・・

 今日の大希君は、あたし信用する。ね。」

 かのん 「そうね・・・今までのムカツキ、全部許してあげるって

 わけにはいかないけど、謝ったから。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 67.

 くららを迎えに行くひむかたち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  68.

  ずっと大希にいじめられてきた哲夫は、

  「僕は・・・いやだ!! ・・・

  謝ったって絶対に許さない!」

  と、一人大希を拒絶する。

 

 

 

 

 

 

 

 69.

 今まで黙って見ていたルイが、哲夫に言う

 「被害者だからと暗い気持ちでいるか、復活の力を信じて明るい気持ちに

 なるか、何を取るかは自分の責任だよ。

 ・・・そうか、滝さんのシマウマの話はこれだ!」

 

 

 

 

 

 

 

 70.

 「このままでいい」という哲夫に対し、 

 蓮が「でも、一人になっちゃうよ! 大切な日々・・・

 いつか必ず思い出すんだよ。」と叫ぶ。

 その言葉にはっとするひむか。「蓮・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 71.

 あらためて仲良くなるひむかと蓮。

 

 

 

 

 

 

 

 72.ルイは「行こう!」と哲夫に手を差し出す。

 

 

 

 73.

 月之介が大希と哲夫を握手させる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 74.しかし、哲夫は握手を拒む。

   「そっちに行くには勇気がいる ・・・ けど ・・・ 一人はいやだ」

 75.哲夫は勇気を出して、大希に手を差し出す。

 

 

 

 76.

  弘 「ウオー!!これでみんなこっちに来た。

  クラスが一つになったじゃーん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 77.

 喜ぶクラスメートたち。

 

 

 

 

 

 

 78.麻衣 「先生。問題は解決しました。文化祭に参加してもいいですか?ミュージカルやってもいいですか?」

 79.おそろいのTシャツを着て、心を一つにして、フィナーレの「故郷の河」を歌い始める。

 

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